チョー簡単!英語

高認受験科目の中では、英語と数学が難しいと言われています。私自身もずっと英語が苦手だったのですが、勉強の仕方を変えて、文法重視ではなく、英語の読み方を習得する事で英語を得意科目にしました(少なくとも受験英語に関して)。そこで、私が自己の体験の中から身に付けた英語の読み方をお伝えする英語教材を作ってみましたので、宜しかった試してみて下さいね(サンプルもあります)。

英語なんて簡単だ~入門編~
入門編では、難しい単語には解説と簡単なワンポイント文法解説をつけています。題材は「イソップ物語」から簡単な物語を三つほど選んで、英語の読み方に馴れていきましょう。

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英語なんて簡単だ!~初級編~
初級編は、基礎的な英単語などは分かるレベルの方を対象に、明治時代に日本にやってきたラフカディオハーン(小泉八雲)の怪談から「雪女」を使って、英語の語順で読む練習をします。

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英語なんて簡単だ!~中級編~
中級編は、基礎的な英単語が分かり、英語の読み方にも慣れてきた人を対象に、さらに長い文章に慣れてもらう事を目的とし、ラフカディオハーン(小泉八雲)の怪談から「耳なし芳一」を読んでいきます。

■□ 英語と友達になる為に必要な最低限の文法講座 □■

その1.英語の語順で理解するという事

・I am walking along the river with my friend.

という英文があったとします。あなたはどう訳しますか? 学校で習った方法だと「私は友達と川に沿って散歩しています」ですね。確かにこれで正解です。でもこのように訳す為には、

私は(I)、友達と(with my friend)、川に沿って(along the river)散歩しています。(am walking)

という語順で訳さなければいけません。

多くの人が学校で習った英文法というのはこの日本語とは、語順の違う英語を日本語にする為の物です。

冷静に考えるとかなり無駄な作業だと思いませんか?

・I /am walking /along the river /with my friend. 私は/歩いています。/川に沿って/友達と

これでも意味は通じますよね? しかもこの方法で理解した方がずっとわかりやすいし、簡単です。

苦手な人の多いwhoを使う関係代名詞も

・The man is Mr.Kawasaki who is driving the car.
車を(the car)運転している(is driving)人が(the manとwho)川崎さん(Mr.Kawasaki)です(is)。

といわゆる英文法で考えるとややこしい語順になってしまいますが、

・The man is Mr.Kawasaki /who /is driving /the car.
 その人は川崎さんです。/その人は/運転している/車を

と言うように英語の語順で訳すほうがはるかに楽です。

もし学校のテスト等で正確な日本語の語順での訳が必要なら、英語の語順で理解した物を日本語の語順に並べ替えれば良いのです。

普段は英文法を駆使して日本語の語順に訳す必要はありませんし、そんな事をしていたら洋書や英字新聞のような物はとても読めません。

ここでは英語の語順で訳す上で必要な最低限の文法だけ解説します。

その2.英語の語順で理解する為のポイント

その1で、英語と日本語の語順が違うという事を説明しましたが、それでは英語と日本語の語順はどのように違うのでしょうか?

それは日本語が”主語・おまけの言葉・動詞”という語順に対して英語は”主語・動詞・おまけの言葉”と言う語順になるという事です。

要するに日本語では「誰(何)が・どんなで・どうだ(何だ)」という順番なのに対して、英語は

「誰(何)が・どうだ(何だ)。・どんなで」となります。

 例)
 日本語:私は彼が好きです。
 英語:私は好きです。彼を(I love him.)

 日本語:犯人は山の中で刑事に捕まりました。
 英語:犯人は捕まりました。警察に、山の中で
 (The criminal was caught by the police in the mountain.)

いかがですか? 何となく日本語と英語の並びの違いが分かりましたか?

気が付いた方もいらっしゃると思いますが、英語は言いたい事・伝えたい事から並べるのです。

小学生の頃、「誰が」「誰と」「どこで」「どうした」と言うような感じで皆でそれぞれ紙にバラバラに書いて箱に入れ、取り出して組み合わせる遊びをしませんでしたか?

このゲームでドキドキしたのは「誰が」・「どうした」・「誰と」・「どこで」という順番ではなかったでしょうか?

「誰が何をするのか。」と言うのが重要だからドキドキしますよね。

英語はこの「誰が・どうした」と言う事を早く伝えたいのです。

しかもこの「どうした」という部分で、過去・現在・未来のいつの事を言いたいのか分かるので、英語では特に主語と述語を押さえると言う事が大事になってきます。

主語と動詞を押さえれば、難しい文章でも大意をつかめるのです。

その3.動詞で時制を押さえよう!        

その2で、英語は言いたい事・重要な事から伝えると言う事と、主語と動詞を押さえる事が大切だと言う事はお話しました。

主語は文脈をしっかり押さえて判断してもらうしかありません。ここでは動詞を押さえて、現在・過去・未来のいつの事が書かれているのか判断するポイントを解説したいと思います。

■基本時制

過去・現在・過去のある時点の動作を表す。
 I am a boy.(私は少年です。)等
 過去を表す時は、動詞の過去形
 現在を表す時は、動詞の現在形
 未来を表す時は、動詞の前に willやbe going to を付けます。

■進行形

 動作が行われている事を表す。
 進行形:be動詞 + 一般動詞 ing
 I am walking now.(私は今散歩しています。)等
 現在・過去・未来、それぞれ進行形がありますが、判別は
 過去:be動詞が過去形
 現在:be動詞が現在形
 未来:will + be動詞の原形
 となり、be動詞の形で判別します。

■受動態

 主語が動作を受けている事を表す。
 I was beaten by my mother.(私は母に殴られた)等。
 これも現在・過去・未来、それぞれ受動態がありますが、判別は
 上記の進行形と同じくbe動詞の形で判別します。

 完了時制

 古い過去<----------->過去<---------->現在<------------>未来

 古い過去から過去の間の時間的な幅<----------->がある事を表す時は
 過去完了:had + 過去分詞

 過去から現在の間までの時間的な幅<----------->がある事を表す時は
 現在完了:have(has) + 過去分詞

 現在から未来の間までの時間的な幅<----------->がある事を表す時は
 未来完了:will have + 過去分詞

この他にも現在完了進行形とう複合的に用いられる時制もありますが、基本的にはこの位押さえておけば十分だと思います。

勿論、例外や、ここで取上げた以外の使い方も沢山あります。でもとりあえず皆さんは文法のプロになりたいのではなく、英語を読んだり、使えるようになりたいのだと思います。

その為にはいつまでも文法をやるよりも、英文を読みながら分からない所があったら調べて、その都度覚えていく方がはるかに効果的です。
 
英文中では、今読んでいる文がいつのどんな時を表しているのかをここでまとめた動詞の特徴を利用してしっかり判別して下さい。

時制さえ間違えなければ、英語の語順で理解していく時に他に必要になるのは単語力と馴れです。

これらは各自で英文を読みながら、身につけて頂くしかありません。これでこの講座は終了しますが、後は皆さん少しでも沢山の英文を英語の語順で読んでみて下さい。

そうすれば自然と英語と友達になれますよ。

■◆英語と友達になろう!◆■

それでは皆さん「英語の性格を知ろう!」で最低限の文法は押さえましたか? 文法はつまらなかったかも知れませんが、英語を英語として理解する為に必要な物だけは我慢して下さい。

英語は結構気難しい所があるので、相手の事を理解してあげないとなかなか友達になってくれないのです。

それでは実際に英語と友達になっていきましょう。友達になり方は簡単です。

やさしい英文を使って英語を英語の語順のまま読んでいきましょう。

最初は戸惑うかも知れませんが、何度も繰り返す内に相手の癖が分かるようになり、どうすれば英語を理解出来るのかが分かるようになります。理屈より実践です。

それでは早速英文を読んで見ましょう。

■□ まずは英文を読んでみましょう! □■

 The wolf and the goat

 One day a wolf saw a goat on a high rock.
 The goat was eating the grass there.
 ”My friend,” said the wolf, “the grass is short and dry up there.
 Come down here where the grass is long and tender.”
 ”Thank you, my friend,” said the goat.
 ”But I shall stay here.
 I would rather eat dry grass than be eaten by a wolf.”

■□ 次に英語の語順で読んでみましょう! □■

The wolf and the goat(おおかみとやぎ)

  One day /a wolf saw a goat /on a high rock.
  ある日/オオカミはやぎを見つけました。/高い岩の上に

 The goat was eating /the grass /there.
 やぎは食べていました。/草を/そこで

 ”My friend,” /said the wolf, /”the grass is short and dry
 「我が友よ」/オオカミは言いました。/「草は短く乾いています。

 /up there.
 /そこの

 Come down here /where /the grass is long and tender.”
 ここに下りて来なさい。/ここは/草が長く柔らかいよ」

 ”Thank you, /my friend,” /said the goat.
 「ありがとう/我が友よ」/やぎは言いました。

 ”But /I shall stay /here.
 「だけど/私はいるつもりです。/ここに

 I would rather eat /dry grass /than be eaten /by a wolf.”
 私は食べたい。/乾いた草を/食べられるよりも/オオカミに

英語の語順で読んで頂きましたが、どうだったでしょうか? 文法を考えながら読むよりも読みやすかったのではありませんか?

馴れるまでは違和感があるかもしれませんが、この読み方を繰り返す事により英語の仕組みが自然にわかってきます。

この文中に

Come down here where the grass is long and tender.

と言うのがありましたが、この中のwhereは関係副詞と言われるものですが、あまり難しく考えず「そこは、ここは」等と文脈によって訳せば大丈夫です。

苦手な人の多いwho,which,thatという関係代名詞という、二つの文を一つの文につなげる方法があるのですが、これもあまり難しく考えず、

who:その人は
which:それは
that:その人は、それは

のように文脈に合わせて訳していけば大丈夫ですよ。






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